Tiary

日記と日想のハイブリッド

リアル。

 

 

 

納豆UFOをついに食べた。

 

『ゴリパラ見聞録』の視聴者ならおなじみ納豆UFO、

先日やっと食べた。

 

妻に夕飯を自分で何とかするように言われたので

UFOを買って帰り、

自宅にあった納豆を使い、

ゴリけんさんがやっていたようにちゃちゃっと作る。

 

斉藤さんのいつものリアクション、

HKTの指原さんの

「毎日でも食べたい!!」発言を

想像しながら食べる。

 

 

 

…うん、旨いんだけど…。

 

 

 

ここぞの場面で顔を出したのはペペさんのリアクション。

やっぱりあれが、等身大なんだろう。

ベストヒットたかみー

手堅く坂崎さんみたいな風貌ならいいけれど。

 

 

 

 

先日、うちの職場に1週間のインターンシップ

高校1年生が来ていたんですが、

ギターをやってる音楽大好きっ子で、

人気の man with a mission だけでなく、

父親の影響で NIRVANA なども聴くんだそうだ。

また、彼はそういったロックがやりたかったにもかかわらず

高校で入部した軽音部では

先輩からアニソンの練習ばかり命じられるものだから、

部を辞めてしまったとの話も聞いた。

 

軽音部を辞めた件は置いておくとして、

子の趣味趣向が形成されるにあたって

親の影響はやっぱり大きいんだなということを感じた。

 

 

 

 

うちの子どもが最近一番寝る子守歌が、

僕の趣味趣向と全然関係ない

星空のディスタンス

なんですが今後に一抹の不安が。

春眠暁に怒られる

ランニング。

 

 

 

 

過去に転職経験があるのだけど、

現在の職場はランニングをしている人が多く、

皆でチームを組んでリレーマラソンに出場する

というようなこともやっていたため、

もともと嫌いだったランニングを

趣味として取り組むようになった。

 

いざやり出すと、

練習したらした分だけ早くなるし、

負けず嫌いの気質もあって、

どんどんのめり込んでいった。

 

そんなランニングが、あまりできない状態にある。

 

当然のことなんですが、

子どももまだ小さく、夜仕事が終わって帰宅した後も

昼間頑張って育児してくれている奥さんの

サポートをしなくちゃならないので、

走るために外出するなんてなかなか出来ない。

 

それでしばらく走らない日々が続いていたんだけど、

健康のためにもどうにかランニングしたいなと思い、

早朝に走ることにした。

 

奥さんと息子がまだ寝ている早朝にそっと起きて、

ランニングをして帰ってシャワーを浴びて仕事に行く、

なんと爽やかな朝ではないか。

 

思いついたら即実行ということで、

とりあえずリハーサルを兼ねて土曜日に実行した。

 

重い。体が超重い。

寝起きなのと、しばらく走っていなかったこともあって

全然ペースがつかめない。

トロトロと4キロくらい走って、その日は終了した。

 

でも、これでいいのだ。

最初にこうなるのは分かっていたこと。

朝は辛い、早起きするのは本当に辛いが、

徐々に慣れてきて、しっかり走れたらそれでいい。

奥さんにも継続することを伝え、

いざ週明けの早朝を迎えた。

 

 

 

 

あっさり寝坊した。

 

 

 

 

寝坊しただけでなく、早朝に目覚ましもかけていたので、

僕以外の奥さんと息子はしっかり目を覚ましてしまっていて、

しまったしまったと思って目を覚ますと

子どもは寝起きで泣いていて、奥さんは怒り顔という修羅場。

 

 

 

 

「起きんのやったら、目覚ましなんてかけんどって!!」

 

 

 

 

辛い。朝早起きしてないのに辛い。

お前が言ry

地下労働者以外が買ってるのは初めて見たかもしれない。

 

 

 

 

奥さんの依頼で、

近くのスーパーに醤油を買いに行ってきた。

 

醤油と自分用のスナック菓子と、

奥さんに頼まれたアイスを買い物かごに入れて

レジに並んだ。

 

僕の前には独身風の

サラリーマンがいて、

ちょうど会計している所だったので

何を買ってるのかとふと見てみると、

夕飯になるであろう納豆巻と、

おつまみ用のアーモンドと、

風呂上りに食べるであろうアイス、そして

アサヒスーパードライ(135ml)。

 

『明日からがんばるんじゃない…今日…

 今日だけがんばるんだっ…!

 今日をがんばり始めた者にのみ…明日が来るんだよ…!』

 

そんなことを彼に心の中で言いつつ、

家に帰ってカラムーチョをボリボリ食べてます。

 

 

あー、そろそろ体絞っていかないとな。

明鏡止水

マッサージに行ってきた。

 

 

 

 

 

もともと腰痛持ちなんだけど、

その腰痛から派生する感じで全身にだるさがあって、

なんだか代謝も悪くなっている気がして

要はとてもきつかったので、

マッサージに行ってきた。

 

職場の後輩が月に一回ほど通っているという話を

前々から聞いていたので、

どんなもんかと聞いてみると

腕がよく、無茶苦茶気持ちがいいとのこと。

 

しかもそれだけではなく、そのお店には

とても綺麗なマッサージ師さんがいるとのこと。

後輩は、過去にその人にマッサージしてもらった際に

あまりに気持ちが良くて、

マッサージの終盤にうつぶせから仰向けの体勢になった際に

そういうお店ではないのにテントをギンギンに張ってしまったとのこと。

 

そんなどこぞのいかがわしいビデオでやっているような

展開が本当にあるのか。

ビデオだったらそこから別のマッサージに移行…となるのだが、

後輩の時はもちろんそんな展開になるはずも無く

ただただ恥ずかしい思いをしたとのことだった。

 

実際にそうなってしまったら恥ずかしいんだろうが、

そんな魅力的なマッサージ師さんがいるなら是非行かなければならない。

早速予約をして、仕事が終わったあとマッサージ店に向かった。

 

後輩曰く、マッサージ師は4人いて、

超美人、美人、普通(女性)、おじさんの4人なんだそうだ。

白一点のおじさんがどうしても気になる所だけど、

おじさんは特に腕前がいいわけでもないそうなので、

予約してる初来店の客にぶつけるようなものでもないんだろう。

ローテーションの谷間に気を取られるわけにもいかない。

興奮しつつもテントを張らないようにすることにのみ

注力しなくてはいけない。

 

 

 

 

おじさんだった。

 

 

 

 

 

もうそこからは完全に無。

 

入店するとショートカットの美女が

「予約のお客様ですか~?」

と聞いてきてくれたので「おっ!?」となったのだけど

その奥からおじさんが

「いらっしゃいませ~!」

とひょいと顔を出してきやがってもうそこからは完全に無。

 

危なくなったら金さん銀さんを思い浮かべて我慢しようとか

考えてた僕の作戦はどうするんだ何だその作戦。

アイムホーム

振り上げた手をそっとしまっちゃうおじさん出てきてください。

 

 

 

 

 

うちの奥さんは出産後しばらく実家に帰っていたので

その期間久々の一人暮らしをしていたのですが、

ある日、奥さん宛にピンク色のA4サイズの封筒が

届いていた。

 

どこからの郵便なんだろうと思い

封筒の裏側に目をやると、送り主は

一般社団法人 遺伝子検査協会」

という団体であった。

 

 

 

 

DNA鑑定したんじゃないか。

 

 

 

 

この団体がどういうものなのか知らないけど、

名前から察するに、これはDNA鑑定の結果の報告書か何かではないか。

何ということだ、

つい昨日まで「僕にそっくりだねー」とか話していたのに、

息子は本当は僕の子ではないとか、

そういう昼ドラ的な展開が僕の知らぬ所であっているのか。

 

開けようかどうしようか。

この封筒を開け、中を見てしまえばすべてが分かるんだけど、

もし本当に報告書だったとしたら、

僕はその結果に耐えられるだろうか。

 

 

 

 

ネットで検索してみた。

 

 

 

 

 

結局、封筒を開けるのが怖くなってしまい、

まずはこの団体がどこの誰なのか調べるために、

ネットで検索をしてみた。

 

 

 

 

『子どもの潜在能力、遺伝子検査で発見!!』

 

 

 

 

え?

 

 

 

 

 

なんか思っていたのと違う。

子どもの口の中の細胞を綿棒で採取してこの団体に郵送すると、

1~2ヵ月後にその子がどんな才能を持っているかどうかが

わかるんだそうだ。

だそうなのでDNAは鑑定しているのかもしれないが

僕が想像していたドロドロしたDNA鑑定とはまるで違う。

 

 

 

 

その検査にかかる費用が、64,800円とのこと。

 

 

 

 

これはなかなか高い。

こないだ僕が30,000円くらいの空気清浄機を買おうとしたときは

散々色々調べるべきだうんだかんだと言っていたのに

その倍もする遺伝子検査を申し込むとはこれ如何に。

ここは一つ、大黒柱の威厳とやらを見せるため

ガツンと言ってやろうじゃないか。

 

そう思い、封を開けずに奥さんのところへ持っていった。

 

 

 

 

「これどうしたん?『遺伝子検査協会』ってとこから来てるけど?」

 

  「え、何それ?全然知らんよ」

 

 

 

 

しらを切るか。

なるほどなるほど、そう来るか。

それならばすべてを白日の下にさらし、

勝手に申し込んだことを指摘してやろうと

ピンクの封筒の封を空け、中身をバサッとテーブルの上に拡げた。

 

 

 

 

 

ダイレクトメール。

仏の顔もほんのり赤い

絶対やったら駄目だろその天丼は。

 

 

 

 

 

先日、帰宅するために電車に乗ったところ、

お酒を飲んだ帰りらしいサラリーマン2人が

何やら話していた。

 

見た目や話の雰囲気から、

どこぞの会社の課長と係長といったところか、

かなりお酒に酔っていると思われる係長が

部下への指導について熱弁していた。

 

「やーでもですね、仏の顔も三度までって言いますけど、

 4回目ですからねぇ、ガツンと言ってやりましたよ!」

 

話の途中から聞いていたので

部下がどんな失敗をしたのかはわからないが、

同じ失敗を4度もしたらそりゃあ怒られるだろう、

 

「仏の顔も三度までですよ、もうホントに!」

 

言いたいことはわかるんだけど、

酒の力もあってかテンション高いねこの係ちょ…

 

「私のね!仏の顔も三度までです!」

 

本当にどれだけ鬱憤がたまってるんだこの係長は。

部下の失敗への追求が熱すぎて、ただ同乗しているだけの僕も

お腹いっぱいになってくる。

 

そんなことを考えていると、

彼ら2人の目的地に着いたらしく、

2人が席を立ち、電車のドアに向かっていった。

 

 

 

 

「ほんと、仏の顔も三度まで!」

 

 

 

 

お前だよ!